ヘッドホンの捨て方5選|正しい処分方法や無料回収の有無を解説

「使わなくなったヘッドホンを捨てたいな」

「壊れたヘッドホンってどうやって捨てれば良いんだろう?」

実は、ヘッドホンの処分方法は一つではありません。
自治体によって捨て方も違いますし、状態によっては思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性も。

この記事では、ヘッドホンの正しい捨て方から、リサイクル方法、そして高価買取を狙うための秘訣までを徹底解説。
さらに、高価買取が期待できる人気ブランドもご紹介します。

あなたの大切なヘッドホンを、賢く、お得に手放すための情報が満載です。

この記事を読んで、最適な方法を見つけてください。

有線ヘッドホンは不燃ゴミとして捨てるのが一般的

基本的に、有線ヘッドホンは多くの自治体で「不燃ゴミ」として分類されます。 

ただし、自治体によって細かいルールが異なる場合もあるので、必ずお住まいの地域のゴミ出しルールを確認しましょう。

例えば、イヤーパッド部分は外して可燃ゴミ、本体は不燃ゴミといった分別が必要な場合もあります。

もちろん、環境への配慮を考えると、後述する小型家電回収ボックスを利用してリサイクルするのが望ましいです。 

しかし、小型家電回収ボックスが近くになかったり、設置場所まで持っていく手間を考えると、現実的には不燃ゴミとして処分してしまう人が多いのも事実です。 

特に、古くて壊れてしまったヘッドホンであれば、なおさらその傾向が強いでしょう。

ワイヤレスイヤホンの場合は小型家電回収ボックス or 売却

一方、ワイヤレスイヤホンやBluetoothイヤホンは、バッテリーを内蔵しているため、不燃ゴミとして捨てることはできません。 

これらの機器は、小型家電リサイクル法の対象となるため、小型家電回収ボックスを利用してリサイクルするのが一般的です。

 小型家電回収ボックスは、家電量販店や公共施設などに設置されていることが多いので、お近くの設置場所を探してみましょう。

また、まだ使用可能な状態であれば、フリマアプリやリサイクルショップで売却するという選択肢もあります。 特に、人気ブランドや高機能モデルであれば、思わぬ高値で売れる可能性も。

捨てる前に、一度売却を検討してみるのも良いでしょう。

ヘッドホンの処分方法5選

ここでは、冒頭で触れた不燃ゴミとして捨てる方法以外の、代表的なヘッドホンの処分方法を5つご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選んでください。

小型家電回収ボックスを活用する

環境に配慮するなら、小型家電回収ボックスの利用がおすすめです。

小型家電リサイクル法とは、使用済みの小型家電に含まれる有用な金属をリサイクルし、資源の有効活用と環境保護を目的として施行された法律です。 

テレビ、冷蔵庫などの大型家電は対象外ですが、ヘッドホンをはじめ、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機など、多くの小型家電が対象となっています。

特にバッテリーを内蔵しているワイヤレスヘッドホンやBluetoothイヤホンは、小型家電回収ボックスでの処分が推奨されています。

小型家電回収ボックスは

  • 市役所などの公共施設
  • 家電量販店
  • スーパーマーケット

など、お住まいの地域によって設置場所が異なるため、自治体のホームページなどで確認してみましょう。

投入できるサイズに制限がある場合もあるため、事前に確認しておくとスムーズですよ。

フリマアプリやネットオークションで売却する

以下のような状況なのであれば、フリマアプリ・ネットオークションで売却する方法がおすすめです。

  • フリマアプリでよく売れている・価格が付いている
  • 状態は良いが使わなくなったので売りたい
  • 少しでも高く売りたい

フリマアプリ・ネットオークションで「高く」売却したいのであれば、いくつかポイントを抑える必要があります。

フリマアプリ・ネットオークションでシュレッダーを高く売るためのコツは以下の通り。

  1. 「製品番号」などを正確に記載する
  2. 使用期間や使用感をしっかりと記載する
  3. 可能な限りクリーニングをしておく
  4. 多様な角度から「高画質の写真」を複数枚撮って概要に掲載する
  5. 配送・梱包方法も記載すると尚良し
  6. 発送までの期間を「最短」で設定する

特に、商品説明欄と写真は「買い手がどんな状態か」が理解できるように作りこみましょう。

梱包、配送も含めて手間はかかりますが、臨時収入が得られる可能性があるのは大きなメリットです。

もし、自分で運び出すのは面倒という場合には、集荷サービスを利用する方法もあります。

また、梱包材も最近では100均や通販サイトで購入できますし、梱包の仕方もネットで調べればわかりやすく解説されていますよ。

フリマアプリやネットオークションに出品するメリット・デメリット

フリマアプリやネットオークションに出品するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
ヘッドホンの状態や需要によっては、販売価格から手数料を差し引いた金額が収入になる。写真撮影、商品説明の作成、購入希望者とのやり取り、梱包、発送など、手間がかかる。
まだ使えるものを廃棄せずに、必要としている人に譲ることで、リユース・リサイクルに貢献できる。商品の状態に関する認識の違いや、配送中のトラブルなどが発生する可能性がある。
自分で販売価格を設定できるため、納得のいく価格で取引できる可能性があ

オーディオ専門店に売却する

「自分で出品するのは面倒だけど、少しでもお金に換えたい…」という方におすすめなのが、オーディオ専門買取業者への売却。  

一般的なリサイクルショップと比べて、オーディオ機器に関する専門知識が豊富なため、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。

特に、状態の良いものや、人気ブランド、希少モデルなどは高価買取が期待できます。

また、オーディオ専門店に査定に出す場合は、事前にインターネットなどで、買取実績や口コミなどを調べて、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

複数の業者に査定を依頼して、比較検討するのも良いでしょう。

店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取に対応している業者もあるので、自分に合った方法を選べますよ。

オーディオ専門店に売却するメリット・デメリット

オーディオ専門店に売却するメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
オーディオ機器に特化した専門知識を持つスタッフが査定するため、一般的なリサイクルショップと比べて、ヘッドホンの価値を正しく評価してもらえる。一般的なリサイクルショップと比べて、オーディオ専門店の数は限られている。
買取だけでなく、オーディオ機器に関する幅広い知識を持っているスタッフから、買い替えや新製品に関するアドバイスをもらえる。専門店ならではの高い基準で査定されるため、状態によっては買取を断られるケースや、予想以上に低い査定額になることもある。
当然ながら、オーディオ機器以外の不用品は買い取ってもらえない

ヘッドホン以外に捨てるものが多い場合は不用品回収への依頼がおすすめ

引っ越しのタイミングや大掃除など「ヘッドホン以外にもたくさんのものを捨てたいタイミング」なのであれば不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収に依頼する主なメリット・デメリットは以下の通り。

メリットデメリット
引越しと同時に不用品(シュレッダーを含む)が処分できる。自分で搬出する必要がないため手間がほぼかからないプロに任せられるので怪我や家屋の破損の心配がない提携しているリサイクルショップ等がない業者では引き取り不可なケースが多い。自治体で粗大ゴミとして処分するより費用が高い

「不用品回収?高いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、作業等は丸投げOKでどんなに捨てるものが多くとも2~5万円あれば処分したいものをすべて処分できます。※1

ちなみに、当社が提供している不用品回収サービス「ネコの手」では、ヘッドホンと数個の不用品であれば「5,500円〜」回収を承ることができます。

さらに、弊社では、お客様の不用品の中に混ざった、価値のある物品を無料で買取査定を実施しております。  経験豊富なスタッフが、一つひとつ丁寧に査定させていただきます。

もちろん、ヘッドホンの査定も可能です。  オーディオ機器に精通したスタッフが、適正価格で買取させていただきます。

査定結果はその場でご報告し、買取が成立した場合は、その金額を回収料金から直接差し引くことが可能です。

ヘッドホンの処分はもちろん、その他の不用品処分もまとめてお任せいただくことで、よりお得に、そして便利にご利用いただけます。ぜひお気軽にご相談ください。

<問い合わせボタン>

※1 ゴミ屋敷の整理、遺品整理の場合はその限りではありません。

高値でヘッドホンを売るためのコツ

せっかくヘッドホンを売るなら、少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。ここでは、高値で売却するための4つの重要なコツをご紹介します。

  • 早めに売却する
  • きれいに清掃してから査定に出す
  • 付属品をすべて揃える
  • 複数の業者で見積もりを取る

早めに売却する

使わなくなったヘッドホンは、できるだけ早く売却することをおすすめします。 

オーディオ機器は、新製品の発売サイクルが比較的早いため、時間が経つにつれて価値が下がる傾向にあるのです。

特に、最新モデルが発売されると、旧モデルの買取価格は大きく下がってしまうことも。

そのため、「いつか使うかもしれない」と保管しておくよりも、早めに売却したほうが高値で売れる可能性が高いでしょう。

きれいに清掃してから査定に出す

査定に出す前に、ヘッドホンをきれいに清掃しておきましょう。 

イヤーパッドやヘッドバンドの汚れ、細かい隙間のホコリなどを丁寧に掃除することで、査定員の印象が良くなり、買取価格アップにつながる可能性があります。

ただし、無理な掃除は傷や故障の原因になるため、柔らかい布で優しく拭き取るようにしましょう。

付属品をすべて揃える

購入時に付属していた箱、説明書、保証書、ケーブル類などの付属品をすべて揃えて査定に出しましょう。 付属品が揃っていると、買取価格がアップする可能性が高くなります。特に、限定モデルや高価なモデルの場合は、付属品の有無が買取価格に大きく影響します。 紛失してしまった場合は仕方ありませんが、できる限り探してみることをおすすめします。

複数の業者で見積もりを取る

一つの業者だけでなく、複数の業者に査定を依頼し、見積もりを比較することが重要です。 業者によって買取価格は異なるため、複数社を比較することで、最も高い価格で買い取ってくれる業者を見つけることができます。

特に、オーディオ専門買取業者とリサイクルショップでは、査定額に大きな差が出ることもあります。 

手間はかかりますが、少しでも高く売るためには、複数の業者で見積もりを取ることをおすすめします。

高価買取が期待できるヘッドホンの人気ブランドは?

ヘッドホンは、ブランドによって買取価格に大きな差が出ることがあります。

ここでは、中古市場でも人気が高く、高価買取が期待できる代表的なブランドをご紹介します。

以下に挙げるブランドのヘッドホンは、音質、デザイン、機能性など、様々な面で高い評価を得ており人気があります。

そのため、中古市場でも需要が高く、高値で取引される傾向にあるのです。

  • ソニー
  • audio-technica
  • Beats
  • Bose
  • AKG
  • SENNHEISER

もちろん、上記以外のブランドでも、状態やモデルによっては高価買取が期待できる場合もあります。もし、自分が持っているヘッドホンのブランドがリストにない場合でも、まずは査定に出してみるのがおすすめですよ。

まとめ

今回は、ヘッドホンの処分方法を解説しました。あなたに合っている処分方法は見つかりましたか?

もし、面倒に感じていて処分に時間がかかっている、できるだけ手間はかけたくないと思っているのであれば、一度「ネコの手」の不用品回収のプロにご相談ください。

あなたにぴったりの不用品回収パックを提案させていただきます。