「古くなってきた布団を捨てたい」
「布団を買い換えるから今のものを処分したいけど、どう処分すればいいか分からない」
こうした悩みを解決するために、今回は「布団の正しい処分方法」を解説します。
この記事では以下の2つのタイプに分けて、布団の処分方法を解説しているので気になる方からチェックしてみましょう。
1人用の小さい布団であれば粗大ゴミとして捨てるのが最もおすすめ
お金をかけてでも手間なく最速で捨てたい方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめ
目次
- 布団は粗大ゴミで捨てるのが一般的
- 布団は無料で処分できる?無料で布団を処分できる3つのケース
- 布団を無料で処分できるケース①自分でカットして可燃として出す
- 布団を無料で処分できるケース②フリマアプリ・オークション・リサイクルショップで売却する
- 布団を無料で処分できるケース③布団販売店に引き取ってもらう
- 有料で布団を処分する方法3選|費用と手間を比較してみよう!
- 引越しのタイミングと重なっているなら引越し業者に依頼するのもあり
- 費用をできるだけ抑えたい&自分で搬出できる方は粗大ゴミとして処分する
- 布団の処分方法としてベストなのは?費用編・手間編に分けて紹介!
- 自分で搬出できるなら粗大ごみに出すのがおすすめ
- 手間を最小限にして今すぐ捨てたいなら不用品回収のプロへ依頼するのがベスト
- ネコのてなら迅速かつ的確にいらなくなった布団を処分します!
布団は粗大ゴミで捨てるのが一般的
布団は粗大ごみで捨てるのが最も一般的です。
布団は大きくてかさばるため、通常のゴミ収集では処理が困難できず、そのままでは可燃ごみとして出すことはできません。
一見めんどうに聞こえますが、要は自治体に連絡して指定されたシールを貼って家の近くの回収場所に搬出するだけでOKです。
布団は無料で処分できる?無料で布団を処分できる3つのケース
まず、布団を無料で処分できるケースを紹介します。具体的には以下の3パターンなら布団を無料で処分できる可能性があります。
- 自分で解体して家庭ゴミとして出す
- 布団販売店に引き取ってもらう
- フリマアプリ・オークション・リサイクルショップで売却する
布団を無料で処分できるケース①自分でカットして可燃として出す
布団を1辺が30cmを超えないように小さくカットすれば、一般ゴミとして捨てられる可能性があります。
かかる費用としては自治体指定のゴミ袋がある場合は「ゴミ袋代」だけで済むため、実質無料で捨てられる方法と言って良いでしょう。
分別等の細かいルールに関しては、各自治体のゴミ出しルールに従う必要があります。
時間的な融通も効き、コストも最小限に抑えられるのがメリットです。
シングルサイズの小さめの布団で羽毛が使われておらず、簡単にカットできる場合はこの方法が最もおすすめです。
デメリットは、圧倒的に手間がかかる点です。
そのままでは可燃ごみとして捨てられないため、自治体の規定に従ってカットする必要があります。
しかし、カットした際に羽毛が散乱したり、カビやダニの死骸などを吸い込んでしまう危険性もあるでしょう。
布団を無料で処分できるケース②フリマアプリ・オークション・リサイクルショップで売却する
布団を無料で処分する方法として、フリマアプリ・オークション・リサイクルショップで売却するという方法があります。
新品同様で状態の良い布団や高級なブランド布団の場合、買い手がつく可能性があり、お金に変えることができるだけでなく、処分費用もかからないというメリットがあります。
ただし、売るのに時間がかかったり、思ったより低い価格でしか売れないというデメリットもあるでしょう。
また、大型の布団は送料が高額になるため、売却が難しい場合もあります。
送料込みで出品してしまうと、ほぼ利益が出ない可能性も…
フリマアプリ、オークション、リサイクルショップでカーペットを売る際には、以下の点に注意してください。
- 布団の状態を正確に説明する
- さまざまな角度からとった鮮明な写真を掲載する
- 適切な価格設定をする
- 送料について明記する
これらの点に注意することで、フリマアプリ等で売れる可能性を高めることができます。
一方、フリマアプリ等で売却する場合のデメリットは以下の通りです。
- 大きい布団の場合は搬出・搬入が大変
- 売却までに時間と手間がかかる
- 売却価格が低くなる可能性がある
使用感のある中古の布団の場合は、フリマアプリ・オークションサイトで買い手を見つけるのは難しい可能性があります。
中古の布団に抵抗がある人も多いはず…
これらのデメリットを踏まえると、
- 時間や手間をかけられる方
- 新品同様・状態の良いブランド布団を持っている方
に向いています。
布団を無料で処分できるケース③布団販売店に引き取ってもらう
一部の家具屋やふとん屋では、布団を新規購入する際に、使わなくなった布団を引き取ってくれるサービスを展開している場合があります。
引き取りサービスが利用できると場合、手間がかからないだけでなく、金銭的にもお得でのでおすすめです。
今回の例では、布団を買い換える場合には無料で処分ができる可能性があるということです。ただし、無料かどうかは購入先によって異なるため注意が必要。
【例】
実際に布団の引取サービスの実施状況を見てみると、ニトリや無印良品といった大手家具屋では実施していない場合がほとんど。
また、有名布団屋では引取サービスを実施している事もありますが、買い換えるのではなく単純に「いらなくなったから捨てるケース」では使えない場合もある点を覚えておきましょう。
一番のメリットは、買い替えと同時に古い布団を処分できるため、ほとんど手間がかからない事です。
布団を買い換えようと考えている方にはおすすめの処分方法といえます。もし有料だったとしても数千円程度で済むため、大出費になる心配もありません。
デメリットは、引き取りサービスの利用条件が案外厳しい点です。利用対象地域でなかったり、購入代金がXX円以上などの制限があると利用できない場合もあります。
また、布団の引き取りサービスを実施している所は意外に少ないため、事前に確認作業が必要でしょう。
そのため、汎用性・利便性という観点では少々不安が残るといえます。
有料で布団を処分する方法3選|費用と手間を比較してみよう!
布団を手放したいのに、運搬手段がなかったり、処分方法がわからず困っている方も多いでしょう。そんなときに使える「有料で布団を処分する方法」が3つあります。
ここでは、以下3つの処分方法を解説します。
- 不用品回収業者の利用
- 引越し業者の利用
- 粗大ゴミとして処分する
それぞれの方法の費用や手間を比較して、自分に合った処分方法を選びましょう。
どの方法が最適かは、ソファーの大きさや、予算、自分の体力などを考慮して決めることをおすすめします。
不用品回収業者 | 引越し業者 | 自治体(粗大ごみ) | |
費用 | ○ | ○ | ◎ |
手間 | ◎ | ○ | × |
融通の効かせやすさ | ◎ | △ | ○ |
布団を運ぶのが面倒!他にも捨てたいものがある場合は不用品回収業者がおすすめ
不用品回収業者は、自宅まで来て不用品を回収してくれるので、自分で運ぶ手間がかかりません。日付・時間も自由に決められます。
また、処分も法律に則って適切に行ってくれるので「正しく処分されているのかな…」という不安を抱く必要もありません。
加えて、布団だけでなく「その他のいらなくなったもの」もまとめて回収してもらえるので断捨離や引越しのタイミングでの利用がおすすめです。
不用品回収業者に依頼するメリットは多くあります。
- 手間がかからない:不用品回収業者は、自宅まで来てくれて、運び出しや積み込みまで行ってくれます。そのため、自分で重い布団を運ぶ必要もありません。
- 処分方法が適切: 不用品回収業者は、布団の処分方法を熟知しています。そのため、処分費用を抑えつつ、環境に配慮した方法で処分してくれます。
- 他にも処分したいものがある場合も対応可能:布団以外にも処分したいものがある場合は、まとめて依頼することができます。不用品回収業者は、様々な不用品を処分してくれるのでとても便利です。
費用はかかるものの、いらないものをまとめて「正しい方法で」処分できるのは大きなメリットといえますね。また、時間の融通も効かせやすく、手間も減らすことができます。
不用品回収業者に布団の処分を依頼すると多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。
- 費用がかかる:不用品回収業者に依頼すると、サービスに対する料金が発生します。大型の布団や複数の布団を処分すると思いの外高額になってしまうことも。
- 悪質な業者に当たってしまう可能性がある:不用品回収の中には、不当に高額な料金を請求したり、無許可で廃棄処理を行ったりする悪質な業者も存在します。
- 繁忙期はスケジュールの調整が必要な可能性がある:繁忙期や年末年始などは予約が取りにくい場合がある。
以上のように、不用品回収業者を利用する際は、費用や業者の信頼性を事前に確認することが重要です。
ネコの手では、不用品回収のプロが法令を遵守して不用品の処分を行っておりますので、安心してご依頼いただけます。
引越しのタイミングと重なっているなら引越し業者に依頼するのもあり
引越しに合わせて不用品を処分したい場合は、引越し業者に依頼するという方法もあります。
特に、大きい布団の場合は運搬が大変なため、引越し業者に依頼すれば楽に処分することができます。また、不用品回収サービスを利用すれば、不用品を買い取ってもらえる可能性もあります。
ただし、引越し業者に不用品回収を依頼する場合、費用がかかるケースも多く、不用品の内容によっては引き取ってもらえない場合もあります。
引越し業者に依頼するかどうかは、メリット・デメリットを比較検討したうえで判断しましょう。
一番のメリットは引っ越しと同時に布団を処分できる点です。
しかし、希望の日時に対応できない場合があり、不用品回収業者よりも費用が高くなる場合もあるため、総合的に判断することが必要です。
あくまで、不用品回収のプロではなく「引越しのプロ」であることをお忘れなく。餅は餅屋ともいいますからね。
引越し業者に依頼するデメリットは、引越し費用+αで費用がかかってしまう点、そして「回収可能な範囲」にばらつきがある点です。
事前に「これくらいのサイズの布団の回収もお願いできますか?」と確認しておかないと、引越しのタイミングで「お引き取りできません」と言われてしまうリスクがあります。
また、処分をする日程調整も不用品回収業者と比較すると、制限がある(引越し当日〜何日まで等)こともあるので注意しましょう。
費用をできるだけ抑えたい&自分で搬出できる方は粗大ゴミとして処分する
自分で布団を自治体の回収場所まで運ぶことができる場合は「粗大ごみ」として処分する方法もあります。
費用は「500円〜1500円程度」で済むことが多く、手間が少しかかる分、コストを抑えられる処分方法といえます。
住んでいる地域ごとに粗大ごみの出し方は異なるため「〇〇(市区町村) 粗大ゴミ ルール」や「布団 粗大ごみ 〇〇(住んでいる市区町村)」と検索をかければ各自治体の粗大ゴミルールがわかるので事前に確認しておきましょう。
粗大ゴミとして処分する方法は、費用をできるだけ抑えたい方や、搬出を自分でできる方に適しています。粗大ゴミとして処分するメリットは、以下のとおりです。
- 費用が安い: 粗大ゴミとして処分する場合は、自治体が定める手数料のみがかかります。不用品回収業者に依頼するよりも手間はかかりますが、大幅に費用を抑えることができます。
- 自分でのタイミングで搬出できる: 搬出作業が可能な方にとっては、時間の融通も効くため大きなメリットになります。
主なデメリットは以下の通り。
- 処分までに時間がかかる: 粗大ゴミとして処分する場合は、自治体に申し込みをしてから、回収までに時間がかかる場合があります。
- 手続きが面倒:自分の住んでいる自治体のサイトを確認して、処分料金や処分方法を確認して申し込む必要がある。
- 自分で搬出する必要がある: 粗大ゴミとして処分する場合は、自分でゴミ処理場まで搬出する必要があります。
粗大ゴミとして処分する場合、事前の申し込みや指定場所への運搬が必要となり、手間がかかります。
その点、不用品回収業者に依頼すれば、これらの手間や時間が省け、スピーディーに処分することができます。
布団の処分方法としてベストなのは?費用編・手間編に分けて紹介!
結局、布団の処分方法としてベストなのはどの方法なのか!
判断に迷っている人向けに「費用重視の人向け」と「手間の少なさ重視向け」の2つに分けてもっともおすすめの方法を紹介します。
自分で搬出できるなら粗大ごみに出すのがおすすめ
布団の処分方法として、自分で搬出できるなら粗大ごみに出すのが最も経済的で手間も少ない方法です。
粗大ごみとして出す場合、自治体の指定した場所に運ぶだけで済み、料金も他の処分方法に比べて安く済みます。
例えば、不用品回収業者に依頼すると回収費用がかかってしまいますが、自治体の粗大ごみ回収は数百円で済みます。
また、自分で自治体のルールを調べて申し込み、搬出する手間はあるものの、最もコスパが良い捨て方なのは間違いないでしょう。
無料とは言え布団をカットして自分で捨てるのはおすすめしない
自治体によっては、カットすれば家庭ごみとして無料で捨てられる場合もありますが、あまりおすすめはしません。
布団をカットすると中の羽毛や綿が大量に散乱してしまう可能性があります。
そのため、布団をカットするのは予想以上に手間がかかります。
また、場合によってはカビやダニの死骸を吸い込んでしまう可能性も。
粗大ごみとして出しても数百円で済むケースが多いので、カットする手間をかけて捨てるくらいなら、搬出する方に労力を使って、数百円出して捨てたほうが得策と言えるでしょう。
手間を最小限にして今すぐ捨てたいなら不用品回収のプロへ依頼するのがベスト
手間を最小限にしたいのであれば「不用品回収業者」に依頼するのがおすすめ。
粗大ごみに出すにも
「自治体のルールや金額を調べて有料ごみ処理券を購入→申込手続き→回収場所まで搬出」
という手間がかかります。
また、家庭ごみに出すにも布団をカットする手間がかかるでしょう。
不用品回収業者に頼むと費用はかかりますが、プロが迅速に処分を行ってくれるため、手間がかからず、予定も立てやすいという大きなメリットがあります。
さらに、弊社では以下のようにリーズナブルな価格設定でカーペットの処分を行っているため「高額請求されないか心配」という方も安心してご利用いただけます。
特に、布団の他にもテーブルやソファ、買い替えによっていらなくなった家電など「いらないもの」が溜まっている方は一度見積もりをとっていただくことをおすすめします。
ネコのてなら迅速かつ的確にいらなくなった布団を処分します!
ネコの手では、経験豊富な不用品回収のプロがご依頼主が大切に使っていたものを適切な方法で回収いたします。
布団だけでなく、いらないものが増えて困っている方はお気軽にご相談ください。