パソコンモニターの処分に困っていませんか?新しいモニターを購入したけど古いモニターをどう処分すればいいのか分からない。捨て方のルールや費用が知りたい。無料で回収してくれる方法はないか探している…。
そんな悩みを一気に解決します!
この記事では、パソコンモニターの処分方法を徹底解説。自治体での出し方から無料回収、家電量販店のサービス、不用品回収業者の利用まで、あなたに最適な方法が必ず見つかります。
費用の目安や手続き方法も具体的に紹介するので、この記事を読めば迷うことなく処分できますよ。
パソコンモニターの主な処分方法
パソコンモニターは以下の方法で処分できます。それぞれの特徴を簡単に紹介するので、自分の状況に合った方法を選んでいきましょう。
- 自治体の粗大ゴミとして出す:手続きは簡単だが有料(300円〜3,000円程度)
- メーカーのリサイクル制度を利用する:一部無料、回収キットが送られてくる
- 小型家電回収ボックスを利用する:小型なら無料、持ち込みが必要
- リユースショップに売る・譲る:状態が良ければ売れる可能性あり
- 家電量販店のリサイクルサービスを利用する:新製品購入時なら安く処分可能
- 不用品回収業者に依頼する:手間なし、即日対応も可能だが料金は高め
手間がかかっても安く処分したい場合は「粗大ゴミ」として処分する方法、手間を最小限に早く処分したい場合には、不用品回収の活用がおすすめです。
自治体で粗大ゴミとして処分する方法
多くの人が最初に考えるのは、自治体のゴミ回収サービスを利用する方法です。手続きは比較的簡単ですが、自治体によってルールが異なるので注意が必要。
粗大ゴミとしての出し方
ほとんどの自治体では、パソコンモニターは「粗大ゴミ」として扱われます。出し方の基本手順は以下の通り。
- 自治体の窓口またはウェブサイト・電話で粗大ゴミ収集の申し込みをする
- 料金を支払い、処理券を入手する
- 指定された日時・場所にモニターを出す
粗大ゴミとして処分する場合の費用目安
自治体によって料金は多少のばらつきがありますが、おおよその処分費用相場は以下の通りです。
モニターの種類 | 料金の目安 |
---|---|
液晶モニター(24インチ以下) | 300円〜1,000円 |
液晶モニター(24インチ超) | 1,000円〜2,000円 |
CRTモニター | 1,500円〜3,000円 |
地域による差が大きいので、必ず居住地域の自治体ウェブサイトで確認しましょう。例えば、東京23区と地方都市では料金体系が全く異なることもあります。
申し込み方法と詳しい手順
粗大ゴミとして出す際の一般的な申し込み手順は以下の通りです。申し込み→処理券の購入→指定日にゴミに出しておくというシンプルな流れなので、難しいことはありません。
- 自治体の公式サイトにアクセス
- 粗大ゴミ回収の予約ページから申し込む
- 品目(パソコンモニター)、サイズ、個数を入力
- 希望の回収日時を選択
- 料金の支払い方法・金額を確認
- 粗大ゴミ受付センターに電話
- オペレーターに処分したいものを伝える
- 回収日時を相談して決定
- 料金と支払い方法の案内を受ける
- コンビニや指定の販売店で処理券を購入
- モニターに貼り付けられるよう準備
多くの自治体では、回収日の1週間前までに申し込む必要がある。繁忙期(年度末など)は早めの予約がおすすめです。1ヶ月先まで回収ができないこともあるので「早めの対応」がポイントですよ。
【具体例】主要都市で粗大ゴミを出す場合
▼主要都市でのパソコンモニター処分方法の例
- 申込先:各区の粗大ゴミ受付センター
- 料金:品目とサイズによって異なる(例:液晶モニター400円〜1,000円)
- 特徴:インターネット予約が24時間可能、コンビニで処理券購入
- 申込先:大阪市粗大ゴミ受付センター
- 料金:200円〜1,000円
- 特徴:環境事業センターへの持ち込みも可能
- 申込先:名古屋市粗大ゴミ受付センター
- 料金:300円〜1,200円
- 特徴:スマホアプリからの申し込みも可能
地域によって呼び方や手続きが異なるので、お住まいの自治体の正確な情報を調べることをおすすめします。
パソコンモニターを無料で処分する方法は?
「少しでも費用を抑えたい」「無料で処分する方法はないの?」という方には、以下の方法がおすすめです。
- メーカーのリサイクル制度の利用
- 小型家電回収ボックスの活用
- フリマアプリ・リサイクルショップで売却する
- 無料回収イベントの活用
それぞれの処分方法について「処分の条件から捨て方」までわかりやすく解説します。
メーカーのリサイクル制度
パソコン本体と一体型のモニター(iMacなど)は、多くの場合メーカーが無料で回収してくれます(確実に回収してもらいたい場合は事前にメーカーに問い合わせましょう)。
- 2003年10月以降に販売されたPCには「PCリサイクルマーク」が付いており、無料で回収・リサイクルされる
- メーカーのウェブサイトから申し込み可能
PCリサイクルマークは、日本国内で販売された一部のパソコンに付いているマークです。このマークが付いているパソコンは、廃棄する際にメーカーが無料で回収・再資源化してくれることを示しています。
- DELL:無料回収サービスあり
- Apple:AppleStoreでの引き取りや郵送での回収に対応
- 富士通:富士通リサイクル受付センターで申し込み
NEC:NECパソコンリサイクルセンターで受付
ただし、単体のモニターは必ずしもメーカーのリサイクルプログラムの対象にならない場合があるので、事前確認が必要です。
小型家電回収ボックスの利用
小型家電リサイクル法に基づき、多くの自治体や施設に回収ボックスが設置されています。小型モニターであれば、こちらの回収ボックスに投入すれば簡単に処分ができます。
回収ボックスの投入口のサイズは「縦11センチメートル、幅21センチメートル」です。そのため、小型家電回収ボックスを利用できるのはかなり小型のモニターに限定されます。
- 市役所、区役所、公民館などに設置
- 完全無料で利用可能
- 投入口のサイズに制限あり(小型モニターのみ対応)
- 自治体のウェブサイトで設置場所を確認
- 開館時間内に持参
- ボックスに投入(サイズ確認が必要)
リユースショップ・フリマアプリの活用
まだ使える状態のモニターなら、誰かに譲る方法も検討してみましょう。
- ハードオフ、セカンドストリートなどの中古家電店
- 状態が良ければ買取も可能
- 買取不可でも無料引き取りを行っている店舗あり
- メルカリ、ヤフオク、ジモティーなど
- 無料譲渡も可能(送料のみ負担)
- 近所の人なら直接手渡しで完全無料も
古いモニターでも、まだ需要がある場合がある。特に、趣味や特定の用途(レトロゲーム、プログラミング学習など)で探している人がいるかもしれません。
もし、期間がかかってもできるだけ高く売りたい場合には「メルカリやラクマなどのフリマアプリ」、最短で処分して少しでもお小遣いができたら嬉しいと思っているなら「リサイクルショップ」の利用がおすすめです。
無料回収イベントが開催されていれば活用する
定期的に無料回収イベントが開催されていることがあります。
- 家電量販店の回収イベント(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)
- メーカー主催のイベント(環境月間などに合わせて実施)
- 自治体の特別回収日
- 地域の広報誌やチラシをチェック
- 家電量販店のウェブサイトやメールマガジン
- 自治体のSNSや公式サイト
イベントは不定期開催のことが多いので、日頃からチェックしておくことをおすすめします。
東京都内の無料回収イベント例
文京区では、家庭に眠る様々な資源を回収する「ステージ・エコ」というイベントを定期的に開催しています。直近の開催予定として、2月1日(土曜日)午前10時から正午まで、文京シビックセンター1階ギャラリーシビックにて「ステージ・エコ」が開催されます。
このイベントでは、以下の品目が無料で回収されます:
- ペットボトルキャップ
- 古本
- 食用廃油(ふたの閉まる容器で持参)
- 未使用の陶磁器製食器類
- 使用済み小型家電9品目:携帯電話・スマートフォン、携帯音楽プレイヤー、携帯ゲーム機、デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、ポータブルカーナビ、電子辞書、卓上計算機、ACアダプター
- 水銀使用計器類(血圧計、温度計、体温計)
- 小型の金属類(なべ、やかん、スプーンなど)
また、未使用かつ未開封で、賞味期限が2ヶ月以上残っている食品(米、塩、砂糖を除く)を回収するフードドライブも同時に実施されます。これらの食品は、缶詰、インスタント・レトルト食品、乾麺、国産米(精米から2年以内)、調味料、飲料(アルコール除く)、お菓子、乳幼児食品などが対象です。
資源回収に協力した方には、過去のステージ・エコで回収された未使用の陶磁器製食器類が無料で配布されます(一人一点、なくなり次第終了)。
参加にあたって、事前の申し込みは不要です。ただし、発熱や体調不良の方は参加を控えるよう呼びかけられています。また、会場への来場の際は公共交通機関を利用し、マイバッグを持参することが推奨されています。
現在確認できた直近の無料家電回収イベントは上記となります。過去には、大田区の「OTAふれあいフェスタ」や小平市の「こだいら環境フェスティバル」などのイベント時にも小型家電の回収が行われていましたが,現時点では直近の開催予定は確認できませんでした。
これらのイベントは定期的に開催される可能性があるため、各自治体のウェブサイト等で最新情報を確認することが推奨されます。
町田市には、小型家電回収ボックスに入らない比較的大きな小型家電や、電池を取り外せない小型家電を回収する「リサイクル広場まちだ」も常設されています。
リサイクル広場まちだは、境川クリーンセンター敷地内(木曽東2-1-1)にあり、月曜日から土曜日(祝休日・年末年始を除く)の午前9時30分から午後3時30分まで利用できます。
リサイクル広場まちだでは、小型家電の他に、陶磁器・ガラス食器、廃食用油、紙容器、家庭金物、洗剤の計量スプーン、ペットボトルのふた、パン袋の留め具、ビデオテープ、インクカートリッジ、コンタクトレンズの空ケース、使用済みプラスチック製筆記具類なども回収しています。
小型家電については、縦15cm横30cm程度の大きさのものが対象ですが、回収ボックスに入らないものでも、おおよそ10キログラム以内かつ40リットルの指定収集袋に入るものであれば持ち込み可能です。
また、電池を取り外せない小型家電もこちらで回収されます。
家電量販店の回収サービス
新しいモニターを購入予定なら、家電量販店のリサイクルサービスも処分の候補として有力です。
【主要家電量販店の回収サービス比較】
店舗名 | 新製品購入時の回収料金 | 単独回収料金 | 特典・備考 |
---|---|---|---|
ヨドバシカメラ | 700円〜1,100円 | 1,800円〜2,500円 | 回収サービス利用でポイント付与あり。10%前後のポイント還元が一般的 |
ビックカメラ | 770円〜1,210円 | 1,870円〜2,640円 | 季節限定セール時にリサイクル料金割引。年2回程度の「リサイクル応援キャンペーン」実施 |
ヤマダ電機 | 880円〜1,320円 | 1,980円〜2,750円 | あんしんパスポート会員は5〜10%割引。会員ランクに応じて割引率アップ |
エディオン | 660円〜1,100円 | 1,650円〜2,200円 | 店舗エリアによって料金が異なる。西日本エリアでは値引きキャンペーンあり |
ケーズデンキ | 770円〜1,210円 | 1,870円〜2,420円 | 地域限定のエコ回収キャンペーンを不定期開催。東北・関東エリアで強化 |
※価格は一般的な目安。モニターのサイズや種類、時期によって変動します。
新製品購入時の下取りサービス
モニターを新しく購入する際、古いモニターを下取りしてもらうと料金が安くなったり、場合によっては無料になることもある。
- 店頭で新製品を選ぶ
- 店員に古いモニターの下取り希望を伝える
- 下取り価格の査定を受ける
- 新製品の購入手続きと同時に下取り手続き
- 自宅配送時に古いモニターを引き取ってもらう
店舗によっては、モニターの種類や状態によって下取り価格が異なります。特に高性能・高価格帯のモニターは、下取り価格が高くなる傾向があるので、ゲーミングモニターなどを処分しようと考えている場合は、すぐに捨てずに下取りやフリマアプリの活用を考えてみましょう。
- モニターを店舗に持参
- カスタマーサービスカウンターで回収を依頼
- 料金を支払い、受付完了
- 電話またはウェブサイトから予約
- 回収希望日時と住所を伝える
- 当日、配送スタッフが自宅でモニターを回収
- 料金の支払い(クレジットカード、代金引換など)
店舗によっては会員向け特別料金や、定期的な割引キャンペーンを実施していることもあるので要チェックです。
手間をかけずに処分するなら不用品回収業者がおすすめ!
手間をかけずに確実に処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
ネコの手では、即日回収を5,000円〜承っています。引越しに伴う処分や、モニター以外にも捨てたいものがある場合は特に「コスパ」も良く、楽に処分ができますよ。
不用品回収でパソコンモニターを処分するメリット・デメリット
- 自宅まで来て回収してくれる(持ち運びの手間なし)
- 最短即日での対応が可能
- 重いモニターでも楽に処分できる
- 他の不用品とまとめて処分できる
- 予約から回収までワンストップ
- 自治体や家電量販店より費用が高い
- 悪質業者のトラブルリスクがある
- 追加料金が発生することがある
ただし、実際に利用する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
【料金相場】
不用品回収業者によるパソコンモニター回収の一般的な料金相場
モニターの種類 | 単品回収料金 | まとめて回収の場合 |
液晶モニター(24インチ以下) | 3,000円〜5,000円 | 割引あり |
液晶モニター(24インチ超) | 4,000円〜7,000円 | 割引あり |
CRTモニター | 5,000円〜10,000円 | 割引あり |
複数の不用品をまとめて処分する「積み放題プラン」等が用意されていれば、1点あたりの料金を抑えられます。
相場は15,000円〜50,000円ですが、パソコンモニターだけでなく他の不用品も一緒に処分できるためお得です。
信頼できる不用品回収業者の選び方
- 許可の確認
・一般廃棄物収集運搬業許可または産業廃棄物収集運搬業許可を持っているか
_許可証番号を公開しているか
・自治体の許可業者リストに掲載されているか - 料金体系の透明性
・見積もりが無料か
・追加料金の有無や条件は明確か
・キャンセル料の規定はどうなっているか - 口コミや評判
・Googleマップなどの口コミサイトでの評価
・SNSでの評判
・実際に利用した人の体験談 - 対応の丁寧さ
・問い合わせへの対応は迅速か
・説明は分かりやすいか
・強引な営業をしていないか
不用品回収の申し込みから回収までの流れ
不用品回収業者を利用する一般的な流れは以下の通り。
- 問い合わせと見積もり
・電話やウェブフォームで問い合わせ
・モニターの種類・サイズ・数量を伝える
・可能であれば写真を送る(正確な見積りのため) - 日時の予約
・都合の良い日時を指定
・回収時の立ち会いが必要か確認
・作業時間の目安を確認 - 回収当日
・作業員が自宅に訪問
・最終確認と料金の提示
・モニターの搬出・積み込み
・料金支払い(現金、クレジットカード、電子マネーなど)
「電話一本で即日対応」「深夜・早朝OK」「激安料金」などをアピールする業者には注意が必要だ。事前に複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
【パソコンモニターの種類別】処分のポイント
モニターの種類によって処分方法や注意点が異なります。ここでは、種類別の処分ポイントを解説していきます。
液晶モニター(LCD)の処分
最も一般的な液晶モニターです。処分ポイントは以下の通りです。
- 軽量で持ち運びしやすい
- 小型なら回収ボックスに入る可能性あり
- 自治体での処分費用は比較的安い
- 画面が割れないよう梱包に注意
- CCFL(古いタイプ)とLED(新しいタイプ)で処分方法が異なる場合あり
- アームスタンドなど付属品の有無を確認
- 小型なら小型家電回収ボックス
- 自治体の粗大ゴミ
- 新製品購入時の下取り
CRTモニター(ブラウン管)の処分
昔ながらの重いブラウン管モニターの処分ポイントは以下の通りです。
- 非常に重いため持ち運びが困難
- 処分料金が高め
- 自治体によっては特別な扱いになる場合も
- 一人での持ち運びは危険
- 自力での分解は危険なのでやめる
- 古いモデルは希少価値がある場合も
- 不用品回収業者への依頼
- 自治体の戸別収集
- マニア向け中古ショップへの持ち込み(動作品の場合)
一体型PCの処分
iMacなどモニターとPC本体が一体になったタイプの処分ポイントは以下の通りです。
- PCリサイクル制度の対象
- データが保存されている
- メーカーによる無料回収の可能性が高い
- 必ずデータ消去を行う
- 付属品(キーボード、マウスなど)も一緒に処分できるか確認
- Appleなど一部メーカーは下取りプログラムあり
- メーカーリサイクルプログラム
- 家電量販店の下取り
- 買取サービス(状態が良い場合)
モニターの種類によって最適な処分方法は異なる。特に重いCRTモニターや、データを含む一体型PCは、処分方法を慎重に選びましょう。
パソコンモニター処分前の準備と注意点
パソコンモニターを処分する前に、いくつかの準備と確認が必要です。忘れずに全て行うようにしましょう。
データ消去(一体型PCの場合)
一体型PCにはデータが保存されているため、必ず消去しましょう。具体的な手順は以下の通り。
- 重要なデータのバックアップ
- 専用のデータ消去ソフトを使用
- Eraser、DBAN、ActiveKillDiskなどのソフト
- 単なる「ゴミ箱を空にする」では不十分
- 工場出荷時の設定に戻す
- 可能であればハードドライブを物理的に取り出す
- クラウドサービスからのログアウトも忘れずに
- パスワード管理ソフトの情報も削除
- アプリのライセンス情報の扱いを確認
通常の外付けモニターにはデータは保存されていないので、この心配はない。
モニターの付属品の確認と整理
付属品の確認と適切な処分も重要です。
- 電源ケーブル
- 映像ケーブル(HDMI、DisplayPort、VGAなど)
- リモコン(一部モデル)
- スタンドやアーム
- 取扱説明書やドライバCD
- 別のモニターで使える汎用ケーブルは取っておく
- 専用アダプタは対応機種と一緒に処分
- 紙の説明書は古紙として分別
- CDやDVDは自治体のルールに従って処分
付属品を一緒に処分する場合は、事前に回収サービスに確認しましょう。
パソコンモニターを郵送する場合は梱包も丁寧に
処分方法によっては適切な梱包が必要になります。以下の手順を参考に、故障や破損がされないように梱包をしておきましょう。
- 元の箱と緩衝材があればベスト
- なければ大きめのダンボールと新聞紙、気泡緩衝材など
- 粗大ゴミの場合は指定の袋や処理券
- 画面に保護フィルムや柔らかい布を貼る
- 箱の底に緩衝材を敷く
- モニターを入れる
- 隙間を緩衝材で埋める
- 蓋をしっかり閉じて、テープで固定
- 「割れ物注意」「天地無用」などの表示をつける
不用品回収業者に依頼する場合は、業者が梱包してくれるケースが多いですが、自分で梱包する場合は丁寧に行う必要があります。特に液晶画面は傷つきやすいので注意しましょう。
よくある質問(FAQ)
料金・費用に関する質問
- パソコンモニターの処分にかかる最低費用はいくらですか?
- 自治体の小型家電回収ボックスをご利用になれば、完全無料で処分することが可能です。ただし、サイズに制限があるため、大型モニターには適していません。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合は、300円から3,000円程度の費用がかかります。メーカーや家電量販店では、550円から2,750円程度の費用がかかる場合があります。
- 複数台まとめて処分する場合、お得な方法はありますか?
- 不用品回収業者の「積み放題プラン」が最もお得です。1台あたりの単価が大幅に下がります。
また、自治体の粗大ゴミ回収でも、同時に申し込むことで割引制度がある地域もあります。家電量販店でも、複数台まとめて回収を依頼すると割引されるケースがあります。
- 予算を抑えて処分する一番の方法は何ですか?
- まだ使用可能なモニターであれば、リユースショップへの買取やフリマアプリでの販売がおすすめです。状態が良ければ、お金が戻ってくる可能性もあります。
買取不可でも、無料引き取りに応じてくれる店舗もあります。無料回収イベントの情報をチェックするのも良いでしょう。
手続き・方法に関する質問
- 自治体で処分する場合、いつまでに申し込む必要がありますか?
- 多くの自治体では、回収日の1週間前までに申し込む必要があります。
ただし、年度末(3月)や年末年始、引っ越しシーズン(3〜4月)は混雑するため、2〜3週間前の申し込みが望ましいです。自治体のウェブサイトや電話で確認しましょう。
- メーカーリサイクルと自治体回収、どちらがおすすめですか?
- 一体型PCの場合は、メーカーリサイクルが無料のケースが多いのでおすすめです。単体のモニターでは、小型であれば自治体の小型家電回収が手軽でコスト面でも有利です。
大型モニターや重いCRTモニターは、不用品回収業者が楽で確実です。新しい製品をご購入予定であれば、家電量販店の引き取りサービスも検討する価値があります。
- パソコンモニターは粗大ゴミで出せない地域もありますか?
- はい、自治体によっては小型家電リサイクル法に基づき、パソコンモニターを粗大ゴミではなく「小型家電」として回収する場合があります。また、テレビ機能付きモニターは家電リサイクル法の対象となり、専用の処分ルートが必要なケースもあります。必ず自治体のルールを事前にご確認ください。
- 古いCRTモニターはどう処分するのが最適ですか?
- CRTモニターは重量があるため、自力での運搬が難しいケースが多いです。不用品回収業者に依頼するか、自治体の戸別収集サービスを利用するのが楽です。
マニア向けの価値がある古いモデルの場合は、専門のリユースショップに相談すると買い取ってもらえる可能性もあります。
- 一体型PCと通常のモニターで処分方法に違いはありますか?
- はい、大きな違いがあります。一体型PC(iMacなど)はPC本体として扱われ、資源有効利用促進法(PCリサイクル法)に基づくリサイクル制度の対象となります。
2003年10月以降に販売された製品には「PCリサイクルマーク」があり、メーカーが無料で回収します。通常のモニターは小型家電リサイクル法の対象で、自治体や小売店のルートで処分するのがおすすめです。
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不用品回収ネコの手は「最短即日」で駆けつけます!