物干し竿の捨て方法4選!無料で捨てる方法や最も手間やお金が掛からない処分方法を解説

物干し竿の捨て方法4選!無料で捨てる方法や最も手間やお金が掛からない処分方法を解説

物干し竿って、いざ捨てようと思うと「どうやって捨てればいいの?」と迷ってしまいますよね。

実は、物干し竿の捨て方は、素材や長さによって異なるんです。

この記事では、物干し竿の捨て方を5つご紹介します。

無料で捨てる方法や、最も手間やお金がかからない方法など、あなたにぴったりの処分方法が見つかるでしょう。

一辺の長さが30cm未満の場合は不燃ゴミとして捨てる

物干し竿を処分する際、最も現実的でお金がかからない方法の一つが、一辺の長さが30cm未満に切断して不燃ゴミとして捨てることです。

多くの自治体では、金属製の小物などは、一辺の長さが30cm未満あれば不燃ゴミとして回収してくれます。

つまり、自治体指定のゴミ袋代だけで処分できるということです。

物干し竿をご自身で切断できる工具をお持ちであれば、この方法が最も経済的な選択肢と言えるでしょう。

一辺の長さが30cm以上のものは粗大ゴミとして捨てるのが一般的

一方で、物干し竿を切断するのが難しい場合や、そもそも素材的に切断に適さない場合、粗大ゴミとして捨てるのが一般的です。

こちらは有料となりますが、多くの自治体では、数百円程度で回収してくれるので、大きな出費にはなりません。

そのため、現実的で多くの人にとって選択しやすい方法と言えるでしょう。

このように「切断して不燃ゴミとして捨てる」か「粗大ゴミとして捨てる」かのどちらかを選ぶことが、最も現実的でお金がかからない処分方法と言えます。

ご自身の状況や物干し竿の状態に合わせて、最適な方を選んでくださいね。

物干し竿の処分方法4選

ここでは、物干し竿の具体的な処分方法を4つご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、あなたに最適な方法を見つけてください。

カットして不燃ゴミとして捨てる

物干し竿を処分する最も経済的な方法は、小さくカットして不燃ゴミとして捨てることです。

多くの自治体では、規定サイズ以下(一般的には一辺が30cm未満)に切断された金属類は、不燃ゴミとして無料で回収してくれるからです。

つまり、処分費用がかからないという点が最大の理由です。

例えば、金属製の物干し竿を金ノコギリなどで細かく切断し、自治体の指定するゴミ袋に入れて、指定された収集日に出すだけで処分できます。

しかし、工具を持っていない場合は工具の購入費用が発生しますので、粗大ゴミとして出す費用や、不用品回収業者に依頼する費用と比べてどちらが安く済むかを考える必要があるでしょう。

以上のことから、時間と労力を惜しまず、安全に作業を行える方にとって、物干し竿をカットして不燃ゴミとして処分する方法は、最も費用を抑えられるおすすめの方法と言えます。

物干し竿を不燃ゴミとして捨てるメリット・デメリット

物干し竿を不燃ゴミとして捨てるメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
処分費用がほぼかからない金属用のノコギリなど、切断するための工具が必要
労力と時間がかかる
切断作業中に怪我をする可能性がある
太い物干し竿や、ステンレス製など硬い素材のものは切断が困難な場合がある

粗大ゴミとして捨てる

粗大ゴミとして処分するのが労力と費用のバランスが最もいい方法です。

粗大ゴミとして捨てる方法は、物干し竿を切断したり、特別な工具を用意したりする必要がなく、自治体に申し込むだけで処分できるからです。多少の費用はかかりますが、その分、手間と時間を節約できます。

例えば、長い物干し竿や、ステンレス製などの硬い素材でできた切断が難しい物干し竿でも、そのままの状態で回収してもらえます。また、自治体によっては電話やインターネットで簡単に申し込みができ、指定された日時・場所に物干し竿を置いておくだけで回収してくれます。多少の費用がかかるものの、数百円程度(東京都新宿区では400円)で処分できる自治体がほとんどです。

切断の手間や怪我のリスクを避け、手軽に物干し竿を処分したい方にとって、粗大ゴミとして捨てる方法は最もおすすめな方法です。

ただし、自治体によって費用や回収ルールが異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。

物干し竿を粗大ごみとして捨てるメリット・デメリット

粗大ゴミとして捨てるメリット・デメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
物干し竿を切断する手間が省ける粗大ゴミの処分には、数百円程度の費用がかかる
切断作業を伴わないため、怪我のリスクがなく、安全に処分できる回収日が指定されるため、今すぐの処分は難しい
回収日当日は、物干し竿を自治体が指定する場所まで自分で運ぶ必要がある

ホームセンターで買い替え時に引き取ってもらう

 新しい物干し竿への買い替えを検討しているなら、ホームセンターの引き取りサービスを利用するのもおすすめですよ。

一部のホームセンターでは、新しい物干し竿を購入する際に、古い物干し竿を無料で、または有料で引き取ってくれるサービスを提供しています。

例えば、カインズでは物干し竿を購入した場合、店舗持ち込みにより無料で引き取ってもらえます。

カインズでの引き取り方法は次のとおりです。

  1. 対象商品をカインズ店舗で購入する。(オンラインショップも含む)
  2. 店舗でご購入の場合は「レシート」、オンラインショップにてご購入の場合は「納品書」または「明細書」を必ずお持ちの上、最寄りのカインズ店舗まで持って行く。(販売証明として必要となります)
    ※上記のいずれかが無い場合はお引き受けできません。
  3. 店舗サービスカウンターまで持っていき、「レシート」「納品書」「明細書」のいずれかをご提示の上、引き取りを依頼する旨を伝える。

ただし、全てのホームセンターがこのサービスを実施しているわけではないため、事前に確認が必要です。

物干し竿をホームセンターで引き取ってもらうメリット・デメリット

物干し竿をホームセンターで引き取ってもらうメリット・デメリットはつぎのとおりです。

メリットデメリット
購入と処分が一度に済むため、手間が省ける基本的には新しい物干し竿を購入しないと利用できない
引き取りサービスを行っていない店舗や、有料の場合もある

物干し竿以外に捨てるものが多い場合は不用品回収への依頼がおすすめ

引っ越しのタイミングや大掃除など「物干し竿以外にもたくさんのものを捨てたいタイミング」なのであれば不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収に依頼する主なメリット・デメリットは以下の通り。

メリットデメリット
引越しと同時に不用品(物干し竿を含む)が処分できる。自分で搬出する必要がないため手間がほぼかからないプロに任せられるので怪我や家屋の破損の心配がない提携しているリサイクルショップ等がない業者では引き取り不可なケースが多い。自治体で粗大ゴミとして処分するより費用が高い

「不用品回収?高いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、作業等は丸投げOKでどんなに捨てるものが多くとも2~5万円あれば処分したいものをすべて処分できます。※1

ちなみに、当社が提供している不用品回収サービス「ネコの手」では、物干し竿と数個の不用品であれば「5,500円〜」回収を承ることができます。

※1 ゴミ屋敷の整理、遺品整理の場合はその限りではありません。

まとめ

今回は、物干し竿の処分方法を解説しました。あなたに合っている処分方法は見つかりましたか?

もし、面倒に感じていて処分に時間がかかっている、できるだけ手間はかけたくないと思っているのであれば、一度「ネコの手」の不用品回収のプロにご相談ください。

あなたにぴったりの不用品回収パックを提案させていただきます。