「本棚を捨てたいけど、どうやって処分したらいいんだろう」
「本棚を無料で捨てる方法は?」
そのようなお悩みを抱えた方のために、この記事では本棚の処分方法を10種類ご紹介します。それぞれのメリットやデメリット、費用の目安についても解説していきます。
この記事でわかること
- 最も手軽な処分方法は「不用品回収業者への依頼」
- なるべく安く処分するなら「粗大ごみとして捨てる」か「解体して一般ごみとして捨てる」
- 不用品回収業者を選ぶ際は信頼性に注意
本棚の処分方法10選|手軽に処分できる順にご紹介
早速、本棚の処分方法を10種類ご紹介します。「難易度が低い順」に解説していくため、
「大きな本棚をなるべく手軽に処分したい」
「急な引っ越しが決まったのでなるべく早く本棚を捨てたい」
というニーズに最適な処分方法を見つけられるでしょう。
この記事でご紹介する本棚の処分方法は以下のとおりです。
- 不用品回収業者に依頼する
- 引っ越し業者に引き取ってもらう
- 粗大ごみとして処分する
- 販売店に処分を依頼する
- ごみ処理施設に持ち込む
- 知人や友人・家族に譲る
- リサイクルショップに持ち込む
- フリマアプリ (メルカリなど) やオークションサイトに出品する
- ジモティーなどのサイトで譲り先を探す
- 解体して一般ごみとして処分する
それぞれのメリット・デメリットも明確にしているので、あなたにぴったりな捨て方がきっと見つかるはずです。
不用品回収業者に依頼する
- 費用:3,000円~(本棚のサイズや業者によって変動)
メリット | デメリット |
---|---|
手間がかからない | 費用がかかる |
即日対応可能 | 信頼できない業者を選んだ場合、トラブルに巻き込まれる可能性がある |
他の不用品もまとめて処分できる |
- 業者に連絡
- 見積もり
- 回収日時の決定
- 回収
最も手軽に本棚を処分できる方法は、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者なら、電話やオンラインで予約するだけで、自宅まで本棚を引き取りに来てもらえます。重い本棚を運ぶ手間も、解体する手間も一切不要です。
他の不用品もまとめて処分できるため、引っ越しや大規模な断捨離、遺品整理などにも最適です。即日対応してくれる業者も多いので、急な処分にも対応できます。
ただし一般的に、数千円の費用がかかってしまいます。本棚のサイズや業者によって費用は異なるため、利用する際は業者ごとの料金体系をチェックしてみましょう。
また信頼性が低い違法な不用品回収業者も存在します。業者の選び方については後ほど解説しますが、信頼できる業者を注意深く選ばなければなりません。
費用は必要ですが、依頼するだけでほぼすべての作業を任せられるのはやはり大きなメリットですね。誰でも手軽に本棚を処分できます。
引っ越し業者に引き取ってもらう
- 費用:無料~(業者やプランによって変動)
メリット | デメリット |
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引っ越しと同時に処分できる | 引っ越すタイミングでしか利用できない |
手間がかからない | 本棚の回収に対応していない業者もある |
- 引っ越し業者に問い合わせ
- 見積もり
- 回収
引っ越し業者によっては、引っ越しと同時に不用品を回収してくれる場合があります。
引っ越しを機に、不要になった本棚を処分したいと考える人も多いでしょう。引っ越し業者なら、運び出しから回収まで、まとめて依頼可能。業者によっては無料で回収してくれる場合もあります。
引っ越しが決まっている方は、引っ越し業者に相談してみましょう。ただし、すべての業者が本棚の引取に対応しているわけではないので、事前に確認が必要です。
粗大ごみとして処分する
- 費用:数百円~(自治体によって変動)
メリット | デメリット |
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費用が安い | 指定された日時に指定場所まで運び出す必要がある |
本棚は粗大ごみとして捨てることもできます。不用品回収業者や引っ越し業者に依頼するよりも、費用を安く抑えられるのがメリットです。
粗大ごみとして本棚を捨てる際は、自治体に連絡し、回収日時や回収場所を決めます。指定した日までに、粗大ごみ処理券を購入後、処理券を本棚に添付しましょう。そして決められた日時に指定場所まで本棚を運び出せば完了です。
費用は自治体によって異なりますが、数百円程度で処分できます。ただし、指定場所まで自分で運び出さなければならず、大型の本棚の場合は大きな労力がかかるでしょう。
販売店に処分を依頼する
- 費用:無料~数千円(販売店によって変動。買い替え時などは無料の場合が多い)
メリット | デメリット |
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新しい本棚と入れ替えができる | 販売店が限られる |
手間がかからない | 新たな本棚を購入する必要がある |
- 販売店に問い合わせ
- 見積もり・引き取り条件の確認
- 回収もしくは持ち込み
ニトリなどの家具販売店によっては、新しい本棚を購入する際に、古い本棚を回収してもらえる場合があります。買い替えと同時に処分できるので、手間が省けて便利ですね。
本棚の回収に対応している家具販売店の例は以下のとおりです。
販売店名 | 対象 | 費用 |
---|---|---|
ニトリ | 購入した商品と同数量または同容量のもの | 4,400円 |
大塚家具 | 購入した本棚とと同数、同等の商品 | 数千円 |
東京インテリア | 購入した本棚と同等のサイズや種類のものが対象 | 4,000円 |
IKEA | IKEAで購入した製品のみ。また壊れているものは対象外 | 買い取りによる収益が得られる |
無印良品 | 商品ページで「同種家具引き取り」が表示されている商品に限り、購入した商品と「同種」かつ「同数」の不用品 | 無料 |
販売店によっては、無料で引き取ってくれる場合もあります。新しい本棚の購入を検討している方は、販売店が公開している情報をチェックしてみましょう。
Amazonや楽天でも本棚を回収して貰える場合がある
商品や出品者、居住地域によっては、Amazonや楽天で本棚を購入した場合に回収してもらえるケースもあります。回収してもらえる場合は、購入時に回収サービスの利用有無が指定可能です。
具体的な費用は、出品者や商品により異なります。また回収サービスの利用には、新たな本棚の購入が条件となるケースが多いです。
ごみ処理施設に持ち込む
- 費用:無料~数百円(自治体によって変動)
メリット | デメリット |
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費用が安い | 本棚を自分で運び込む必要がある |
比較的素早く処分できる | 本棚の解体が必要な場合もある |
- 自治体のサイトやごみ処理施設にて問い合わせ
- 持ち込み
粗大ごみとして捨てるのではなく、ごみ処理施設に自力で直接持ち込むことも可能です。持ち込み可能なモノや費用は自治体によって異なるため、事前に必ず公式情報を確認しましょう。
ただし、ごみ処理施設に持ち込む際は自力で本棚を運び込む必要があります。大型の本棚を処分する場合は、車で運び出しやすくするために、解体作業が必要になるでしょう。そのため車・トラックを持っている人や、比較的小さな本棚を処分したい人に向いています。
また本棚をゴミ処理場へ持ち込む際は、予約が必要な自治体も多いです。持ち込む前にどのような手続きが必要か、必ず事前にチェックしておきましょう。
知人や友人・家族に譲る
- 費用:無料
メリット | デメリット |
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費用がかからない | 譲り先を探す必要がある |
本棚を捨てずに有効活用できる | 運搬の手間がかかる場合もある |
- 譲り先を探す
- 運搬方法の決定
- 譲渡
知人や友人、家族のなかに本棚を欲しがる人がいれば、費用をかけずに本棚を手放せます。譲り先を探す手間はかかりますが、SNSを活用すれば簡単に見つかる場合もあります。
お金をかけずに処分したい方や、まだ使用可能な本棚を誰かに使ってもらいたい方におすすめの方法です。ただし運び出しは自力でするか、もしくは渡す相手に運搬を依頼する必要があります。
リサイクルショップに持ち込む
- 費用:無料(買い取ってもらえれば利益が得られる)
メリット | デメリット |
---|---|
費用がかからない | 本棚を自分で運び込む必要がある |
場合によっては利益が出る | 買い取ってもらえない場合もある |
- リサイクルショップに問い合わせ
- 持ち込み
- 査定
リサイクルショップで本棚を買い取ってもらえれば、処分費用がかからないどころか、むしろ利益を得られる可能性もあります。人気メーカーの本棚や状態が良い本棚であれば、高値で買い取ってもらえるでしょう。
本棚を店頭に持ち込むだけで買い取ってもらえる手軽さも、リサイクルショップのメリットです。
ただし、状態の悪い本棚や需要の少ない本棚は買い取ってもらえない場合もあります。可能であれば事前に問い合わせてみるのが良いでしょう。リサイクルショップによっては無料で査定してくれる場合があります。
また、自分で本棚を運び込む必要があるため、大型の本棚の場合は注意が必要です。
状態の良い本棚を処分したい人や、不要な本棚を少しでもお金に換えたい人におすすめの方法です。
フリマアプリ (メルカリなど) やオークションサイトに出品する
- 費用:買取価格から販売手数料・送料を差し引いた金額分の利益
メリット | デメリット |
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比較的高値で売れる可能性がある | 売れるまで時間がかかる場合がある |
値段交渉ができる | 梱包・発送の手間がかかる |
- 出品
- 購入希望者とのやり取り
- 梱包・発送
フリマアプリやオークションサイトに出品すれば、自分で値段を設定したり、購入希望者と価格交渉をしたりすることが可能です。そのため、フリマアプリやオークションサイトの方がリサイクルショップよりも高値で売れる可能性があります。
しかし、出品から売却までには時間と手間がかかります。写真撮影、商品説明の作成、購入者とのやり取り、梱包、発送などを、すべて自分で行わなければなりません。そのため精神的な余裕や時間がある人におすすめです。
また大型家具の発送は送料が高額になる場合があるため、出品する前に送料を確認しておきましょう。
ジモティーなどのサイトで譲り先を探す
- 費用:無料(送料など実費負担の場合もある)
メリット | デメリット |
---|---|
費用がかからない | 譲り先を探す必要がある |
不用品が誰かの役に立つ | 個人間のやり取りになるためトラブルの可能性もある |
- サイトに掲載
- 連絡・やり取り
- 譲渡
ジモティーなどの掲示板サイトを利用すれば、無料で本棚を譲ることができ、処分費用もかかりません。不用品を必要としている人と直接繋がるため、まだ使える本棚を捨てることなく、誰かの役に立てられるというメリットもあります。
ただし、個人間のやり取りになるため、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。ジモティーのようなサイトを通じた個人間のやり取りにおいては、次のようなトラブルに気をつけましょう。
- 取引相手と音信不通になる
- 商品に不備があるとクレームが入る
- 振込やギフトコードでの支払いを求められる
- 住所がバレる
上記のようなトラブルを防ぐためには、取引条件を明確にした上で、取引相手とこまめにコミュニケーションを取るのが大切です。
解体して一般ごみとして処分する
- 費用:数十円(指定ゴミ袋代)
メリット | デメリット |
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費用が安い | 解体作業に時間と労力がかかる |
怪我のリスクがある |
- 本棚を解体する
- 指定ゴミ袋に入れる
- ゴミ収集日に出す
本棚を解体すれば、一般的な燃えるゴミや不燃ゴミとして処分できます。ただし指定ゴミ袋に入るサイズまで解体しなければなりません。そのため、電動ドライバーやノコギリなどの工具が必要になります。
解体作業には時間と労力がかかり、怪我をするリスクもあります。しかし費用は指定ゴミ袋代のみで済むため、処分費用が抑えられるでしょう。
簡単に解体できれば、わざわざ運搬する手間もかかりません。DIYに慣れている人には特におすすめな処分方法です。
本棚の最適な処分方法を選ぶための4つのチェックポイント
10種類の処分方法をご紹介しましたが「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いでしょう。
ご自身にとってベストな処分方法を選ぶためには、次の4つのポイントをチェックしてみるのがおすすめです。
1. 時間的余裕 | すぐに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめ |
2. 予算 | 費用をかけずに処分したい場合は、自治体による回収や解体がおすすめ |
3. 自身の体力 | 大型の本棚を運ぶのが難しい場合は、業者への依頼がおすすめ |
4. 本棚の状態 | 傷や汚れ、使用年数などが少なく状態が良い場合は、高値で売却できる可能性が高い |
基本的には、処分の手軽さと費用はトレードオフの関係です。不用品回収業者のように手軽に処分できる方法は、お金がかかるケースが多いです。
なるべく手軽に素早く処分したいのか、それとも費用の安さを優先させたいのか、考えてみましょう。また体力的に本棚を運搬するのが難しい場合は、無理せず不用品回収業者や引っ越し業者に依頼するのがおすすめです。
状態が良い本棚や、人気のあるメーカーの本棚であれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで高値で売却できる可能性が高いです
不用品回収業者を利用する際の注意点
前述したように、最も手軽に本棚を処分できる方法は「不用品回収業者への依頼」です。しかし不用品回収業者を利用する際には、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。
無許可で営業している悪質な業者に依頼してしまうと、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 不当に高額な金額を請求される
- 本棚が不法投棄され、元の所有者である依頼人が責任を問われる
- 雑な作業により壁や床に傷がつく
- 高価な物品が盗まれる
- 口頭のみで契約するためトラブルの証拠が残らない
上記のようなトラブルを避けるためにも、必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている業者を選びましょう。許可番号は、不用品回収業者のホームページや見積書などに記載されています。
一般廃棄物収集運搬業と似ているものとして「産業廃棄物収集運搬業」もあります。ただし「産業廃棄物収集運搬業」の許可のみで一般家庭の不用品回収を行うのは違法です。
必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取っているかをチェックしましょう。
また、見積もり内容をしっかり確認し、追加料金の有無を把握しておくことも大切です。見積もりの内訳が不透明であったり、追加料金に関してあいまいな返答をする業者は避けましょう。
複数の業者から見積もりを取れば、価格やサービス内容を比較検討し、よりピッタリな業者を選べます。
口コミサイトなどで業者の評判も確認できれば、さらに安心して依頼できそうですね。
本棚を処分する際は不用品回収「ねこのて」におまかせ
本棚を手軽に処分したいなら、不用品回収のプロ「ねこのて」におまかせください。
「ねこのて」では、回収作業を始める前にお客様に作業内容を丁寧にお伝えします。その際に費用についても説明させていただき、了承をいただいてから作業に取り掛かります。追加で料金を請求することはありません。
また回収前に、対象となる物品の「買取査定」も無料で実施。価値ある品物をお持ちの場合は、積極的に買取を提案させていただきます。
365日年中無休で営業しており、最短で即日回収にも対応しております。お電話やメール、LINEからお問い合わせください。
本棚を解体する際はケガに気をつけつつ素材ごとに分別して処分しよう
本棚をごみ処理施設に持ち込んだり、一般ごみとして処分したりする際に、本棚の解体が必要な場合があります。
解体には、ドライバー、六角レンチ、ノコギリなどの工具が必要です。また解体作業には手間がかかり、怪我のリスクも伴います。作業中は、軍手や保護メガネを着用し、ケガをしないよう注意しましょう。
騒音にも配慮し、近隣住民への迷惑にならないように心がけてください。
解体後は、木材、金属、ガラスなど、素材ごとに分別し、自治体のルールに従って処分しましょう。
まとめ
本棚の処分方法はさまざまです。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合った最適な方法を選びましょう。
また処分方法を選ぶ際は「どれだけお金や時間をかけられるか」「運び出す体力はあるか」に着目して考えるのがおすすめです。
もしなるべく早く、かつ手軽に本棚を処分したいのであれば、不用品回収業者を利用しましょう。不用品回収のプロ「ねこのて」は、最短即日で回収に対応しております。