衣類の捨て方は燃えるゴミが正解?大量の服を処分したいときの対処法もわかりやすく解説

衣類の捨て方は燃えるゴミが正解?大量の服を処分したいときの対処法もわかりやすく解説

  • 衣類は燃えるゴミにだせばいいの?
  • 古着回収に出した方が環境に良い?
  • 捨てる服を整理したら思った以上の量で普通に捨てていいのか心配
  • 装飾品がたくさん付いている衣類でもそのまま捨てられる?

こうした「衣類の捨て方」に関する疑問をこの記事では、わかりやすく解説します。

この記事で分かること
  • すぐに捨てたい場合は燃えるごみ
  • 汚れや濡れがない場合は古着回収ボックスの利用したり資源ゴミとして処分することもできる
  • 状態が良い・ニーズがある衣類であればフリマアプリ・ネットオークションに出品するのもおすすめ
  • 持ち運べる量であればアパレル店の衣類回収サービスの利用も可能
  • 大量のいらない服があって処分に困っているなら不用品回収業者へ依頼するのがベスト

自分の状況に一番近い方法を詳しく確認していきましょう。(タップ/クリックで該当部分に飛びます)

処分費用メリットデメリットどんな人におすすめか
可燃ゴミゴミ袋代のみ費用がやすい特別な手間がかからない大量にあるとゴミ出しに手間がかかる自分で処分できる量の人費用と労力を極力少なくしたい人
古着回収無料社会貢献に繋がる費用がかからない回収場所への搬出が必要捨てるのは勿体無いけど、売れそうにない服が多い人
フリマアプリ無料(売上金分プラスに)臨時収入になりえる梱包・発送の手間がかかる売れるまで時間がかかる(売れない可能性も)綺麗な状態の着なくなった服がある人ブランド服など価値があるものを捨てようと思っている人
友人・家族に譲る無料費用がかからない相手に喜んでもらえる貰い手が見つからない可能性もある同じサイズ・系統の服を着る家族・知人がいる人
アパレルショップの
衣類回収
無料クーポンや値引きが受けられる場合もある該当ブランドの服しか対象にならないユニクロやH&Mなどファストファッションブランドの服を捨てようと思っている人
不用品回収業者有料手間がかからないその他の不用品もまとめて捨てられる引越しや断捨離時に便利買取も同時に行ってくれる場合は、費用と相殺できる可能性も他の方法と比べて費用が高い他に捨てるものがない場合は割高大掃除や引越しのタイミングで衣類を含む不用品が多く残っている状態の人

目次

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衣類は基本燃えるゴミとして捨てるのが一番楽チン

衣類を捨てる際、一番簡単なのは燃えるゴミとして捨てる方法です。単純に「いらなくなった服を処分できればいい」という場合には、この方法が一番オーソドックスでおすすめです。

捨てたい服の量が多くても、ゴミ袋が破れない程度であれば問題ありません。1袋にまとまらない場合には、2袋に分ければOKです。

衣類を燃えるゴミとして捨てる場合は自治体のルールに則って処分しよう

衣類を燃えるゴミとして捨てる場合には以下の点を守って捨てるようにしましょう。

  • 衣類を入れる袋
  • 燃えるゴミの日に出す
  • 回収の当日早朝〜翌日に出す
  • ハンガー等の燃えないゴミは一緒に捨てない

特に、燃えるゴミの日以外の日に大量の衣類を捨てると、不法投棄に当たる可能性もあるため注意しましょう。

少量の衣類の場合は古着回収を使ったり資源ゴミとして処分すれば社会貢献にも繋がる!

ちょっと大きめのバッグや紙袋に入れれば持ち運びができる量の衣類であれば、古着回収に出したり資源ゴミとして処分することが可能です。

燃えるゴミとして出すより、環境保全・社会貢献にも繋がるため、おすすめというより「理想的な処分方法」のひとつといえます。

古着回収の利用方法
  • 自治体が行っている巡回回収のタイミングで出す
  • 常設されている古着回収ボックスに入れる
資源ごみとして捨てる場合
  • 大きな汚れや濡れがないことを確認する
  • 資源ごみの指定日にゴミに出す

汚れ・濡れがある衣類の場合は回収対象外なので注意

捨てようと思っている衣類に目立った汚れや濡れている場合、資源ごみや古着回収には出せないので注意しましょう。

ただ、小さなシミ程度であれば問題ありません。完璧に綺麗な状態ではなく「他の人の手に渡っても問題ない程度」の状態であれば古着回収や資源ごみとして処分できます。

状態の良い服やブランド服はフリマアプリで売るのもおすすめ

  • 状態が良いけど着なくなった服
  • 1シーズン以上出番のないブランド服
  • 需要の高い流行りの服
  • 箪笥のこやしになっていた未使用服

こうした服は、捨てるよりフリマアプリで売却をしたほうが得する可能性があります。特に、状態が良いけど着なくなったブランド服は、思いのほか高値で売れることもありますよ。

手間をかけてもいいから、少しでもお小遣いにしたい場合にはフリマアプリでの売却も検討してみましょう。

【フリマアプリで売れそうかどうかの判断基準とポイント】似たような商品が売れているかノンブランド品はまとめ売りがおすすめ値下げ交渉を見越して少し高めに出品金額を設定季節に合った服を売る(例:冬物は秋口〜冬に)商品説明は丁寧に商品写真はさまざまな角度から撮影する&気になるポイント(襟、タグ、汚れ等)まで撮る

後述しますが「リサイクルショップではなく、フリマアプリがおすすめの理由」は、売れた時の値段に大きな差があるからです。

売れるまでの期間売却金額おすすめの人
フリマアプリ未定比較的高い金額>時間・手間の人
リサイクルショップ持ち込めば当日中安い(ほぼ価格がつかないことも)金額<時間・手間の人

フリマアプリでは売れるまでの期間が読めない・最終的に売れない可能性もある

ただし、フリマアプリの場合「確実に処分できる保証がない」点には注意しましょう。

すぐに処分したい服なのであれば、「出品期間」をあらかじめ決めておいて、売れなかったら古着回収や資源ごみに出すことをおすすめします。

サイクルショップではすぐに売れるが値段がつかないことも多い

メルカリなどのフリマアプリでまとめ売りしたら数千円になるものも、リサイクルショップだと良くて数百円程度の買取価格になってしまうことが多いです。

ハイブランド品は別ですが、ノンブランドの服が多い場合はフリマアプリ→売れなかったら資源ごみ/燃えるゴミとして処分というフローがおすすめです。

知人・家族に欲しい人がいれば譲れば無料で衣類が処分できる

至極当たり前ですが、知人や家族に欲しい人がいれば無料でそこまで手間もかけずにいらない服を処分できます。

貰い手からすれば、無料で気に入った服が手に入るので、まさに「win-win」ですよね。

「捨てるにはもったいないし、状態はいいから誰か貰ってくれないかな」と思った場合は、仲の良い友人や家族に「この服捨てちゃおうと思ってるんだけど、欲しい人いる?」と聞いてみましょう。

無理やり押し付けるようなかたちで譲るのはやめよう

いくら自分のいらなくなった服を処分したいからといって「これあげる!」と一方的に押し付けるのは友好関係に悪影響がある可能性もあるためやめましょう。

アパレル店が提供している衣類回収サービスを活用して処分する

以下の条件をクリアしている場合は、ユニクロやGU、ZARAやH&Mなどの衣類回収サービスも利用できます。

  • いらなくなった服の良が持ち運べる量に収まっている
  • 汚れや濡れがない
  • 洗濯済みである
  • 自分で運べる範囲にアパレルショップがある
  • 同一のブランドである※アパレルショップによって異なる

一部のアパレルブランドでは、衣類の回収だけでなく「特典がもらえる場合」もあるので要チェック。

参考までに、特典のもらえる衣類回収サービスを行っているブランドを紹介します。

アパレルブランド名
特典
特典
無印良品1000マイル付与
H&M古着1袋につき3000円以上で使える500円クーポンを付与
ゴールドウィン(THE NORTH FACEなどを展開)5000円以上で使える500円クーポンを付与

該当するアパレルブランド服しか回収してもらえないケースが多いので注意

H&MやZARAは自社以外の服でもOKですが、その他のユニクロ、GU、無印良品等は「自社製品に限り」回収を行っているため注意が必要。

回収してもらおうと思っている服のブランドが「自社以外も回収OKかどうか」は事前に調べておきましょう。

自社ブランド以外の回収
ユニクロ、GU、PLST不可
無印良品不可
ZARA
H&M
パタゴニア不可

大量に捨てる服があって、まとめるのも面倒な場合は不用品回収業者に依頼しよう

大量に捨てる服があって、まとめるのも面倒な場合、不用品回収業者に依頼するのもひとつの手です。

「不用品回収で服を処分すると高くつきそう」と思うかもしれませんが、その分、他の処分方法にはないメリットもあります。

不用品回収業者に依頼するメリットは以下のとおりです。

  • まとめて回収してくれるので楽: 段ボールに詰めたり、分別したりする必要がなく、業者に任せればまとめて回収してくれます。
  • 重たい物や大きい物も回収してくれる: 女性や高齢者の方でも、重たい物や大きい物でも安心して依頼できます。
  • 時間がない方にも便利: 忙しい方でも、業者に依頼すればすぐに回収に来てもらえます。
  • 買取可能な服もある: まだ着られる服は、買取してくれる業者もありますので、処分費用を抑えることができます。

通常の断捨離ではなく、遺品整理などで膨大な量の服を処分しなければいけない、状態が悪く自分でまとめるのが嫌という場合には不用品回収のプロに相談してみましょう。

衣類以外にも不用品がある場合にはまとめて処分するのが効率的

引越しや子供が独立したなどの「いらないものが服以外に多く出るタイミング」では、服の量にかかわらず、不用品回収業者にまるごと処分を依頼したほうが楽な場合があります。

家電、段ボール、服、家具などなど…

これらを適切に分別して処分するのは非常に手間がかかります。ですから、衣類以外にも処分したいものがある場合には、不用品回収の活用も考えてみましょう。

ただし、お金の価値観はひとそれぞれなのも事実です。「こんなに手間がかかるなら一回3万円程度支払って全部まとめて処分したい」と思った人が不用品回収業者を利用すればよいと考えています。

ちなみに、ネコの手(当社が提供する不用品回収サービス)では、見積もり無料、納得のいく価格、条件でなければ契約不要というスタイルで不用品回収を行っています。

不用品回収業者で衣類を処分する方法|手順や費用をわかりやすく解説

「不用品回収業者を使うのは初めてで、どうやって依頼すればいいのか、いくらくらいあれば足りるのかわからない」という方は多いと思います。

でも、ご安心ください、きっとあなたが思っている以上に「楽で安く」処分したいものが処分できることがわかりますよ。

不用品回収業者に衣類の処分を依頼するといくらかかる?

参考までに、不用品回収業者に衣類の処分を依頼すると費用はどれくらいかかるのか説明します。

ネコの手(当社)不用品回収業者A自治体での処分
料金0円〜(衣類+少量の不用品であれば5,500円〜※)15,000円〜袋代金のみ(指定ゴミ袋の場合数百円程度)
追加費用なし要相談なし
最短対応日即日翌日以降指定回収日
時間指定可能不可自治体の決めた時間のみ

不用品回収業者への依頼から回収までの流れ

不用品回収業者への依頼方法は以下の5ステップが基本になります。

  1. 不用品回収業者へ問い合わせる
  2. 見積もり依頼をする
  3. 回収の日時を決める
  4. 回収作業を開始してもらう
  5. 作業終了後に料金の支払いをして完了!

回収に関する気になるポイントがあれば、見積もり時でも、見積もり後でもご気軽にご相談ください。

双方が納得するまで、ネコの手では、契約を強要することは絶対にありません。

不用品回収業者への依頼から回収までの流れ

不用品回収業者への依頼方法は以下の5ステップが基本になります。

  1. 不用品回収業者へ問い合わせる
  2. 見積もり依頼をする
  3. 回収の日時を決める
  4. 回収作業を開始してもらう
  5. 作業終了後に料金の支払いをして完了!

回収に関する気になるポイントがあれば、見積もり時でも、見積もり後でもご気軽にご相談ください。

双方が納得するまで、ネコの手では、契約を強要することは絶対にありません。

まとめ

今回は、衣類の捨て方を紹介しました。

自分の状況やニーズに合った捨て方で処分をして、生活スペースをさらに有効活用できるようになることを願っております。

ご相談・お見積り無料 お気軽にお問い合わせください

不用品回収ネコの手は最短即日」で駆けつけます!

衣類の捨て方に関するよくある質問

衣類を無料で捨てたい場合はどうすれば良いですか?
無料で処分できるのは以下の方法です。

燃えるゴミとして出す
古着回収を活用する/資源ごみとして出す
フリマアプリで売る(リサイクル・リユースショップで売る)
アパレルの回収サービスを使う
不用品回収業者に依頼する